作品にかける想い

リネン生地の小さな節（ネップ）は完全に取り除けない天然の証。整いすぎない個性が育った環境や土の記憶を伝え、使うほど豊かな風合いを感じられる素材です。

リネン生地の小さな節（ネップ）は完全に取り除けない天然の証。整いすぎない個性が育った環境や土の記憶を伝え、使うほど豊かな風合いを感じられる素材です。

染め仕事は、夏は非常に暑く染め場は火の熱で50度ちかくまでなります。気をつけていても、過去何度か、熱中症になってしまったこともあるほどに過酷。冬は底冷えする寒さのなか・・・

染め仕事は、夏は非常に暑く染め場は火の熱で50度ちかくまでなります。気をつけていても、過去何度か、熱中症になってしまったこともあるほどに過酷。冬は底冷えする寒さのなか・・・

トヨコばあちゃんは、私の祖母。90歳です。私がセーターを作りたいと思ったのは祖母の大切にしてきたコレクションがきっかけ。戦後、街にできた縫製工場で働き始めた祖母が初めて貰ったお給料で、、

トヨコばあちゃんは、私の祖母。90歳です。私がセーターを作りたいと思ったのは祖母の大切にしてきたコレクションがきっかけ。戦後、街にできた縫製工場で働き始めた祖母が初めて貰ったお給料で、、

絵という文字は糸と会でできています。絵という文字の起源は色とりどりの草木染めの糸を寄せて布に刺繍したことに由来するそうです。 3000年ほど前にできたこの文字。当時は・・・

絵という文字は糸と会でできています。絵という文字の起源は色とりどりの草木染めの糸を寄せて布に刺繍したことに由来するそうです。 3000年ほど前にできたこの文字。当時は・・・

わたしの両親は小さな食堂を営んでいました。おじいちゃんもおばあちゃんも叔母も、みんなで毎日一緒に食事をつくる家族経営の小さな食堂。毎日、朝から晩までお客さんでいっぱいの小さな食堂。

わたしの両親は小さな食堂を営んでいました。おじいちゃんもおばあちゃんも叔母も、みんなで毎日一緒に食事をつくる家族経営の小さな食堂。毎日、朝から晩までお客さんでいっぱいの小さな食堂。

群馬・桐生の小さなアトリエから飛び出して世界の広さを実感するほど、自分の知る世界の狭さを痛感します。でも、家族や制作から生まれた繋がりの奇跡は無限に愛おしく、出会えた方々への感謝で満ちてきます。

群馬・桐生の小さなアトリエから飛び出して世界の広さを実感するほど、自分の知る世界の狭さを痛感します。でも、家族や制作から生まれた繋がりの奇跡は無限に愛おしく、出会えた方々への感謝で満ちてきます。