ヒジャブを通して日本伝統工芸をマレーシアで発信

ヒジャブを通して日本伝統工芸をマレーシアで発信

先日、マレーシアで行われた日本の伝統文化を紹介するエキシビションにて、「ezu」を披露してまいりました。

今回の企画では、ムスリム文化の象徴であるヒジャブを、桐生の織物や染め物の手仕事から生み出したオリジナルテキスタイルに仕立て上げ、新たな形で日本の伝統を表現。多くの方に作品をご覧いただき、大変高い関心を寄せていただきました。


このイベントを通じて、新たなご縁が次々と生まれ、今後もマレーシアでいくつかの楽しい企画が広がっていきそうです。さらに四方大使からは「ぜひまた一緒に日本のモノづくりを発表しましょう!」という励ましのお言葉を頂戴し、大変貴重な経験となりました。

新しい視点で日本の伝統をプロモーション

今回のブース出展は、在マレーシア日本大使館主催のイベントで行われ、VIPを含む総勢550名の来場者が訪れました。

着物や織物、西陣織などの伝統的な日本の製品をマレーシアで紹介するにあたり、単なる展示にとどまらず、ヒジャブとして着物の生地を活用したり、別の仲間たちは西陣織をモダンアートパネルにアレンジしたりと、現地の文化やライフスタイルに合わせたローカライズを実施。

これが大きく評価され、四方大使をはじめとする各方面のVIPの方々より、多大なるお褒めの言葉を頂きました。

素晴らしいチームとの出会い

今回のイベントを無事に成功へと導いてくださった皆さまには、心から感謝申し上げます。

・リーダーとしてイベントを企画してくれたBRIDGE INTERNATIONALの阿部さん
・西陣織の多々羅さん・小林さん(企画会議の段階から意気投合し、終始盛り上げていただきました)
・応援に駆けつけてくれたCulture Link Malaysiaの野口さん

皆さまのお力添えがあったからこそ、最高のチームとして大きな成果を得ることができました。改めて心よりお礼申し上げます。

今後も、ezuは日本と世界をつなぐ架け橋として、新たなクリエイティブ表現や文化交流の機会を創造していきます。

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